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zoom RSS リアルという張りぼて

<<   作成日時 : 2010/12/28 16:23   >>

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 ブログの文章も、意識を働かせずに勢いでバーッと書いて、かつ推敲とかもせずに一発上げするようにしたら、もっと気楽にスラスラ書けるんじゃね? と昨夜ひらめいたので実践してみます。

 ただ僕の問題点は、ブログで書きたい文章を脳内で展開してしまった結果、実際にここで書くのが面倒くさくなってしまうことがしばしばあることです。
 昨夜も、「究極のRPGとは?」というタイトルで一つの記事を脳内であらかた書いてしまい、その時点ですでに半ば飽きてしまいました。とか言いつつ、また書きます。

 きっかけは、昨日何気なく買い直したドラクエ8(中古500円)を、夜中5時間ぶっ続けで遊んでしまい、「やっぱこれおもしれーな」と再認識したことにあります。
 んでふと考えてみると、いわゆるオープンワールド形式のRPGってのは世にそこそこあるものの、ドラクエ8と似た手触りを感じさせるゲームは他にないな、と。いや、単に僕が無知で知らないだけかもしれませんが。

 たとえばオブリビオンやFalloutなんかは、オープンワールドといっても明らかに違う。洋製か和製かの違いかと思いきや、ゼノブレイドもまた違う。

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 と、ここまで書いたところで「ごはんよー」「はーい」というやり取りがあり、僕は昼食を食べてました。正確には、ついさっき起きたばかりなので、僕にとっては朝食です。
 で、なんの話でしたっけ? ああ、オープンワールドね。えーっと。

 ……やっぱ食後は頭があまり回らないので、また後で書きます。今回は頭を回さずに書いているとはいっても、それでも身体全体の機能が食後は下がりますからね。

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 さて、食後に胃が働いている間の小休止としてドラクエ8をやっていたところ、とんでもない事態が発生しました。
 ドラクエ8、飽きた!

 いや、これはドラクエ8の問題ではないのです。元々6年前に一度クリアしていたゲームなのですから、二度目をやる気が起きないのは当然なのです。でも去年クリアしたばかりのグレイセスは2周できた(ry
 ……まあいいや。オープンワールドの話をしよう。

 ニューベガスのCMで、いわゆるグラフィック至上主義がディスられていたわけですが、これに関しては「お前が言うな」という思いがして仕方ありません。
 というのも、僕はオープンワールドというやつこそが、グラフィック至上主義の現時点での究極系だと思っているからです。

 で、ここまで「オープンワールド」という言葉を何気なく使ってきたものの、もしかして俺勘違いしてる? と疑問がわいたため、Wikipediaを見てみました。
 んー、まあ大丈夫ですかね。要するに僕が言うオープンワールドとは、オープンなワールドのことです。やたらだだっ広いフィールドと、きれいなグラフィックがてんこ盛りのアレです。

 オープンワールドの売りは、まさに「現実に存在しているかのようなリアルな世界」であり、これこそグラフィック至上主義以外の何物でもないと、僕は思うわけです。
 実際のところ、オープンワールドは長所よりも短所のほうが多いと思います。まず、どうしてもマップがだだっ広くなる分、移動に時間がかかる。あとはグラフィック至上主義に対する一般的な批判点である、「最初は感動するけどすぐに飽きる」という法則が当てはまってしまう。

 特にFalloutとかの場合、棚に置いてあるビン1本1本がアイテムとして取得対象になっちゃってるため、なんつーか、煩雑もいいところです。あー、リアルってめんどくせえ。
 ということで、Falloutというゲーム全体に対する評価はさておき、少なくともお前がグラフィック至上主義をディスるのはお門違いだろうと。そんなことを前から思っていたので、今回言ってしまいます。

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 そもそも僕は、オープンワールドに「世界の広大さ」を感じないのです。
 僕がゲームから「世界の広大さ」というかリアリティみたいなのを最も感じた例としては、初代ドラクエが挙げられます。

 と言った場合、普通なら「それ単にお前が初めてやったRPGで印象に残ってただけだろ」と突っ込まれて終わりなんですが、この場合は違います。僕が初めてまともに遊んだRPGは、ドラクエ2でしたから。1は2の後――ひょっとしたら3の後だった可能性すらあります。

 前も語ったように、ドラクエ1では冒険の記録がラダトーム城でしかできません。ルーラで戻れる場所もラダトーム城のみです(そもそもルーラがあったかどうかの記憶もあいまいですが、多分あったはず)。
 そのため、ゲームは常にラダトーム城から始まり、徒歩で大陸の各地に赴き、ラダトーム城に戻って終わり、となります。この繰り返しの旅程、なじみの景色という感覚が、記憶の中にいい感じに残り、世界への思い入れを深めてくれたのです。

 話を変えてオープンワールドについて言うと、あれにはグラフィック至上主義ならではの弊害が出ており、それがかえって世界の魅力を損ねているように思えます。
 つまり、草原だろうが石畳だろうが砂漠だろうが浅瀬だろうが、見た目以外の違いがなにもないってことです。どこだろうが、PCは関係なく普通に走破できてしまう。ゲームによっては歩くスピードが遅くなったり、体力が消耗したりするのかもしれませんが、そんなのは小手先の演出にすぎません。

 これまで何度か言ったように、ゲームの世界そのものがさらなる魅力を発揮するためには、嗅覚と触覚をプレイヤーに感じさせることのできる技術が発明されなければ無理だと思います。
 それがない限り、どんなにリアルに描かれた世界も、所詮は張りぼてにしかならない。無茶苦茶きれいなグラフィックの平原よりも、うちの近所の公園で日に当たり風を浴びるほうがよっぽど気持ちがいいという事実は覆らない。

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 さらに話を変えて、リアルというやつの危険性について。
 キネクトなんかもそのきらいがあると思いますが、なまじゲームがリアル志向になってしまうと、本物のリアルがラスボスとして立ちはだかってしまうのでは、と思うのです。

 上述のオープンワールドの例で言えば、リアルなグラフィックで世界を作り込みすぎてしまうと、実際の現実世界と勝負しなければならなくなる。うちの近所の公園以上の魅力を、ゲームの世界に持たせなければならなくなる。
 インターフェイスについても同じことは言えると思います。現状の、指先だけで操作できるコントローラーは、その虚構性とお手軽さゆえに強い。これがなまじ、身体全体を本当に動かして操作しましょうなんて話になったら、じゃあ普通に公園に行ってテニスでもやってろよ、という話になってしまう。

 しょぼいグラフィックと、指先だけであらゆる操作を行えるという嘘っぱち。そういった物の上に、これまでの多くのゲームは作られてきました。
 だからこそ現実との差異が生まれてきたとも言えるわけで、これが下手に現実にすり寄ってしまうと、幻滅しか生まないんじゃないかと。その幻滅を突破するためには、触覚や嗅覚といった、人間が現実に感じている感覚を全て取り込み、ゲームを現実そのものに変えるしかないんじゃないかと。

 ……でも、「敵に斬られた痛みをリアルで味わえる」ゲームが大受けするとは思えない。でも、そのリアルさがなければ、所詮はまがい物にすぎないじゃないかという幻滅は消えないかもしれない。
 現実の形をなぞることで感動を生み出そうとするのか、あるいは感動とは脳が生み出すものだと割り切って、脳をいかに刺激するかに注力するか。

☆★☆★☆

 というふうに、意識をろくに働かせず、読む人が理解できるかどうかなどもあまり気にせず、独りよがりにいろいろと書いてみました。
 誤字脱字があるかもしれませんし、文章としておかしいところもあるかもしれませんが、ここでいつものように推敲とかやっちゃうともう面倒くさくてしょうがないので、今日はこのままアップします。このやり方が自分自身気に入ったなら、今後も続けていきたいと思います。では。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
良いこと言うなあ、と思いながら読みました。
私はFF7のミッドガルとその下にスラム街があるという構図は実にリアルだなと今思いますね。子供でも分かる現代の縮図(笑)ですし。
オープンかクローズかというのは表現体型であって、そこに何を載せるのかがゲームに問われている点なのだと思います。
名無し
2010/12/29 11:30
ああ、FF7もよかったですね。
僕はミッドガルも好きですし、線路の上を歩いた記憶がなぜか強烈に頭に焼き付いたりもしています。

おっしゃる通り、オープンかクローズかというのはあまり問題ではなく、それでもってなにを表現するかが大事なんでしょうね。
最近はむしろ、「フィールドそのものがいらないんじゃね?」とすら考えるようになってきています。
植村(管理人)
2010/12/29 11:52
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