バンブーから、「本気」の話がツボなんです、という話。

 以前、バンブーブレードの13巻を読んだときには大興奮して「これはマンガ史上に残る傑作だ!」と、たいしてマンガ読んでるわけでもないのに断言しつつ、でもたいしてマンガ読んでないのにそんなこと他人に言うのもアレだよなーと思い、結局ブログには書かずに来て早数年。

 んで最近になってまたその13巻を読み返し、やっぱすげーわこれと思ったので、改めて、というか今度こそちゃんと書くことにしました。マンガ史上に残るかどうかは知りませんが、僕はすげー好きです。
 正確に言えば、13巻単独でもいいんですが、やはりその前段に当たる12巻と、最終刊であり最後の締めでもある14巻のセットでナンボだと思います。まあそもそも、ラスト3巻だけ勧めるなんていうのも馬鹿な話で、普通に1巻からどうぞって言えばいいんですが。

 でもこのラスト3巻、特に13巻のノリは、それまでとは全然違うからなあ。
 そこらへんが逆に一部の(?)読者に叩かれた部分でもあるみたいで、僕も理屈ではわからなくもありません。それまでのメインキャラが全然メインじゃなくなってる話だし。でもいーじゃん、熱いから。

 読んでて思ったのが、僕は「本気」の物語がツボなんだな、ってことです。ガチで、本気でなんかやってるやつの物語がビンビン来るのです。
 13巻ってのはまさにその「本気」の話で、それを丸ごと1巻使ってやってるんですから、そりゃ興奮もしますよ。まあ本気出してんのはそれまでのメインキャラじゃないってのがアレですが、でも以下略。

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 で、13巻とはちょっと違ったベクトルで、最終巻である14巻もいいよなあと、今日改めて思ったのです。
 特に好きなシーンは、ユージとタマの会話、エリナとタマの会話、そしてタマが自分の道を見出した箇所。なぜ好きかってのを理屈で説明するなら、

ユージとタマの会話:
微妙な萌え空気。この前アップしたデジモン小説についても言えることですが、僕は「本気」の物語がツボであるのと同様、恋愛の3歩手前みたいな距離感の話も好きだったりするようです。3歩? 5歩?

エリナとタマの会話:
ここもある意味、弱い「本気」の空気があったから、ですかね。弱い本気ってのも変だけど。

タマが自分の道を~:
『さあ、シンプルに生きよう!』って本をちょうど読み返してて、そこで述べられてた理論とタマの決断の過程とかがダブってたんで、グッと来たんじゃないかと。同じ「剣道が好き」といっても、具体的にどこが好きなのかは人それぞれで、自分の気持ちをしっかり見つめることが大事だ、っていう。

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「本気」がツボってのは、自分がこれまで好きだったマンガや小説を振り返ってみても、なるほど、とうなずけるところがあります。

 たとえば、「面白さ」という一点においては世界最高の作品だといまだに思ってる『ガラスの仮面』なんかは、それこそ「本気」をグツグツに煮詰めたような話です。
 あと、他の少女マンガでいえば『BASARA』とか。これは3巻ぐらいまではあまりハマらずに読んでたんですが、そこを超えた辺りから一気に来ました。多分、主人公の「本気」に当てられたんだと思います。

 ラノベでいえば、『銀盤カレイドスコープ』のラスト3巻も、まさに本気も本気の話でした。そういうのが、特に僕のツボにハマるんでしょうね。

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