東京鬼祓師 鴉乃杜學園奇譚 12時間遊んだ感想

 実は日曜日に買ってきてました。

 シナリオのノリは、魔人學園を彷彿させます。書いてる人は多分別人だと思うんですが、どう転んでも魔人と比較されることは避けられないでしょうから、意識的にあのノリを再現しているのかもしれません。

 遊び始めた当初は、やっぱ俺、歳取ってるなあと思いました。それこそ最初に魔人を遊んだ10年近く前のときのようには、物語にのめり込めなかったのです。

 このゲームは公式に「ジュブナイル」であるとうたっています。
 ライトノベルという言葉が一般化した現在、ジュブナイルという言葉は単なる子ども向け小説という意味ではなく、ラノベとはまた別の、特定のジャンルを表す言葉になっていると言っていいでしょう。

 僕はラノベはいまだに読める、というより、むしろ昔より楽しめている気さえします。
 一方でジュブナイルという代物に対する感性は鈍ってるなと、今回強く感じました。

 感じてましたが、遊んでいるうちに、普通に楽しくなってきました。
 んで思い返してみると、10年前に魔人を遊んだときも、別にシナリオそのものには一切興奮してなかったよな、と。魔人のシナリオなんてのは、あの時点でも充分にベタな代物であり、ことさらワクワクするようなものじゃなかったわけです。

 そんな魔人を楽しめた理由は、感情入力システムもさることながら、やっぱりキャラ、特に女の子たちが魅力的だったからだという、月並みな理由でした。
 今回の「奇譚」(仮略称)も、同じ理由で結構楽しめています。今のところ3人いるヒロイン候補が、どれもそれぞれ捨てがたい。男友達とも、別に深い仲になろうとは思わないものの、普通にいい感じの付き合いができています。

☆★☆★☆

 シナリオから離れて、メインのゲーム部分であるダンジョン探索パートはというと、さてどうなんだろう。
 別につまらなくはない。面白いと言ってもいい。でも操作系等が全体的にもっさりしてるし、ダンジョンの謎解きとかもさほど複雑でもないし、ストーリーパートだけあれば充分じゃないかと思わなくもない。

 感情入力システムにより、ストーリーパートでも軽くロールプレイができる以上、できれば周回プレイをしたいところではあります。
 でもそのために、このダンジョンパートを繰り返し遊ぶのはちょっと嫌だなあというのが、正直な思いです。

 作り手としては、ゲームである以上ゲームっぽいことをしなきゃという意識があるのかもしれませんが、奇譚のようにストーリーメインの作品の場合、ゲームパートはむしろ邪魔になるケースが多々あります。
 ま、時間と根気さえあれば、2周でも3周でもじっくり楽しめばいいんでしょうけど。てか僕の場合、口でどう言ってようが、そもそも実際に2周目をすることなんて滅多にないんだから、とやかく言う筋合いもないのか。

 あとすごくささやかながら嬉しかったのは、作中の携帯の着メロにペルソナ3のEDテーマが使えたことです。4もどっかにあるのかな。

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