現実をMAGのような面白いゲームにする方法

 MAGのβテストが終了、しているはずです。今日は朝しかやっておらず、本当に終わったのかどうかはまだ確認してません。

 さておき、前回のテストに続き、今回も楽しませてもらいました。
 で、仕事やらなんやらも、MAGのように楽しければいいのになーと思い、具体的になにか方法はないかと、例によって分析してみました。

 MAGが面白く感じた理由を考えてみたところ、以下の条件がポイントではないかという結論が出ました。

・なにかの目標を達成するために取れる選択肢がたくさんある。

・どの選択肢が正しいのか、推測はできても、断定はできない。

・選択肢を気分次第で自由にいろいろ試せる。


 打てる手がいくつもある。どれが正しいのかが決まっておらず、状況に応じて臨機応変に動いたり、試行錯誤したりする楽しさがある。また、好きな選択肢を気分次第で取っ替え引っ替えできる。
 MAGはこれらの条件を満たしていたから楽しかったのでは、ということです。

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 逆に言えば、以下のようなゲームはあまり面白くない、ということになります。

・攻略パターンが確定している

 パターンが決まっちゃうと、後はそれをなぞるだけの作業になってしまいます。
 もっとも世の多くのゲームはこの意味における作業ゲーであり、それはそれで結構面白かったりもします。ただ、やっぱりいろいろ試行錯誤できるほうが楽しいんじゃないかと。

・選択肢を自由に選べない

 実のところ、MAGはこの点で欠点がないとは言えません。各種スキルはレベルアップ時のポイントの割り振りで取得するシステムであり、別のスキル(選択肢)を試してみたいと思っても、ポイントがないとできませんから。

 あと、個人的に隊長職をあまりやらなかった理由もこれだと思います。
 隊長だと、きちんと指示を出さなければならなかったり、戦場全体を見なければならなかったりで、行動の幅が狭まるからです。平の隊員ならこの点、かなり自由が利きます。
(別のゲームで言えば、ガンオケをガンパレほどにはやらなかった理由も、これが大きかった気がします)

・選択肢の種類が乏しかったり、他と比べて長所のない選択肢が多かったりする。

 複数の選択肢で迷うのは、なにも特定の選択肢だけが正解で、他がハズレだからとは限りません。どの選択肢も一長一短である場合も迷います。
 言い換えれば、選択肢が10個あっても、「エクスカリバー」と「ひのきの棒」「ナイフ」等の中から1つ選べというものであれば、事実上エクスカリバーの一択となり、他の選択肢はないのと同じです。自由度の高さを謳いながら、実際はパターンが限定されてしまうゲームは、この罠に陥っていることが多いのではないかと。

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 つまり面白いゲームとは、攻略のための選択肢がたくさん用意されており、状況によって正答が変わり、どれが正しいと断言しきれない(予測はできる)ものではないか、と思いました。
 目標のほうを複数用意することで、選択肢の価値そのものを変えるというゲームデザインもあるでしょう。絢爛なんかは、これをプレイヤーに自発的に行うよう求めているゲームと言えるでしょうか。

 MAGやキルゾーン2、Civ4などは、これらの条件を満たしているのではないかと思います。MAGはまだまだ荒削りではありますが、β版である以上、それは当然です。
 もっとも、さっきも述べたように、パターンが決まっている作業ゲーも、それはそれで楽しかったりはします。ただこちらの場合は、ストーリーやキャラクターの魅力、あるいは成長や収集の楽しさといった別の魅力もうまく盛り込まないと、やや苦しいのではという気がします。

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