面白ければいいんだよ!

 ニコニコのMUGENwikiでキャラクターの格付けとかを見ていたら、それだけで3時間ぐらい経っていました。
 MUGEN自体には詳しくないですし、MUGEN動画もそれほど見ているわけではないんですが、いろんなキャラに関する解説のページが面白いのです。リュウやケン、サガット、テリー、ギース、ジョー東など、なじみのあるキャラの解説を読んでは感心し、その中に埋め込まれた別キャラ紹介のリンクをたどってはまた時間が過ぎ――ということを、延々とやっていました。

 Wikipediaでも同じようなことをしばしばやっています。
 この前は、ナポレオンのページをずっと読んでました。「なんとかの戦い」みたいなやつのリンクにもいちいち飛んでは、戦いの詳細を見て興奮したり。まだ途中なので、今度続きを読むつもりです。

 昔、マイクロソフトのエンカルタという百科事典を買ったこともあったんですが、こちらはろくに使いませんでした。
 なのに、Wiki系だと延々と見てしまうことが多いのはなぜなんでしょうか。手軽さの違い? それとも、実は内容的にも既存の百科事典より充実しているとか?

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 よく、ネットの情報、特にWikipediaについて言われるのは、「情報の質に信頼が置けない。間違ったことが平気で書かれている」というものです。
 そりゃそうなのかもしれませんが、市販の書籍だって、間違ってるときは間違ってるんじゃないかと思います。本にするときは大勢の人の審査をパスしてるから質が上がってるんだ――みたいな意見も、ホントなんすか? と疑っています。それこそ、その辺りの問題について誰かきちんと調べて、本でも書いてくれませんかね。

 ちょっと前に、とあるアニメの監督がニコ動とクリエイティブの関係について語ったりしてますが、この意見にも違和感を覚えました。

 クリエイト――創作ってのは、結局のところ、面白いかどうかでその価値の大半が決まるものだと思います。
 一から作り上げたアニメであろうと、借り物のパーツだけで作った動画であろうと、要は作品としてどっちが面白いのかが大事であり、他は些事なんじゃないかと。つまらなくても、精魂込めてさえいればそれでいいんだという話であれば、むしろその考え方のほうが創作というものをつまらなくするような気がしますし。

 んで最近の個人的な感覚としては、アニメなんか見る暇があったら、ニコ動で気になってる動画をチェックする、となっています。有り体に言えば、アニメを見て面白いと感じる可能性が、昔に比べて激減しています。

 なぜそうなってるのか、ハッキリした理由はわかりません。
 ただ、1つは、アニメってのがいろんな意味で長いからじゃないかと思っています。1回30分という放送時間も長いし、それを13回or26回続けることを前提に作られている分、「面白い」と感じるまでにかかる時間も長くなる。本来、放送されているアニメの本数だけでも洒落にならない量になっている現在、つかみで視聴者の心をつかめなければダメなんじゃないかと思いますが、実際にそんなことができているアニメは滅多にない。

 そんなこんなを考えると、今の僕にとっては、ニコ動>アニメという位置づけになってます。
 ただ、ニコ動こそが新時代の創作の形なんだ、みたいな意見もこざかしいとは思います。繰り返すと、要は面白いかどうかが大事なのであり、それ以外のことを小理屈で正当化しようという試みはうっとうしく感じます。「本当に面白いアニメ」は、ニコ動のどんな動画よりもやっぱり面白いですしね。

 ちなみに今見ているアニメの中で、面白いとハッキリ言えるのは、「大正野球娘。」のみです。これについては今度なんか語るつもりです。
 ただこのアニメについても、第1話時点ではいまいちに感じていました。ともかく、こちらが心にゆとりを持たないと、なかなか楽しむところまで行けないのが、アニメというジャンルの現実じゃないかなと思います。

 さて、今日はWiki見てたら時間がつぶれてましたよというだけの話をするつもりだったのが、なんか違う方向に転がってしまいました。
 ま、言いたいことはシンプルです。ネットだろうとそうじゃなかろうと、受け手の側としては、時間を費やすに値するほど面白いかどうかが全てだということです。その意味で、ネットとアニメと携帯とゲームと本とその他と、そこら辺の時間泥棒ども(娯楽とも言う)は、全部「ライバル」には違いないでしょうね。

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