雑記 速読やら読書やら

 某速読本を買い、よさそうなので実践してみました。

 実践の対象として読んだ本も、速読について扱っていました。
 で、そっちで書かれている内容のほうが面白そうだし、読めるスピードも速いということなので、途中でそっちに浮気しました。

 どちらの本も、アプローチや速読スピードこそ違え、基本的な理念は同じです。すなわち、「ハイスピードで繰り返し読め」ということです。
 確かに、本の内容を覚えるという目的を達成するためには、この理念が正しいのだろうと思えました。

 でも、実践してわかったこと。
 つまらない。

 過去に何度か書いたように、僕はともかく繰り返しの作業というやつが嫌いです。ゲームでもしかり。たとえ数分で済むことであっても、一度クリアした面をもう一度やるとか、一度倒した敵ともう一度戦うとかいう作業が嫌いなのです。
 なので本についても、すでに一度読んだ(というか、見た)箇所をもう一度読む、終わったらもう一度――というのは、どうにもつらいです。

 さらに考えてみれば、そもそも僕は、本の内容を覚えるために読書をしているわけではありません。
 なぜ読書をするのかといえば、「楽しむため」です。無論、ためになる本を読んで、自分が成長した気になれるというのも「楽しむ」上で重要な要素ではありますが、それが全てではありません。

 結局のところ大事なのは、自分にとっての楽しさのツボを押さえ、各本ごとに応用することなのかな、と思いました。
 最近のRPGでは、メインストーリーとは別に、やってもやらなくてもいいサブクエストがたくさん用意されていることがよくあります。そういうクエストも、やってて楽しければやればいいし、面倒くさくなったら放置してメインストーリーを進めればいい。

 今回読んだ本をふくめ、速読本によくある「自分にとって必要な箇所だけ読む」という作法も、ここら辺の考え方に通ずるのでしょう。
 大事なのは、「自分にとって必要な箇所」はどこか、を押さえること。平たく言えば、読んでいて楽しいところは読み、つまらないところは飛ばす、それに尽きるんじゃないかと思いました。

 効率という言葉に対するあこがれは尽きないものの、自分にとっての最適解は、必ずしも効率とは一致しないのです。

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