歯車の楽しさ

 三国志7with空の軌跡、再開。
 PCヨシュアの領地は4都市のみ。大陸は馬騰と孫策によって二分されており、今から天下統一に乗り出すのは、いささか困難な状況です。

 と、思っていたら。
 PCが君主のときは、全ての防衛戦の指揮を自分で取れるんですね。なんだ、これなら普通に勝てるじゃん。

 普通に勝てると知って、やる気がなくなりました。こうなるともう、後は単なる作業だからなあ。

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 Civ4、久々にプレイ。

 難易度を思いっきり下げたにも関わらず、格下の国から奇襲を受けて都市を失い、一気に面倒くさくなりました。
 国力はこちらが上だから、逆襲はできる。できるけど、なんだか面倒くさい。

 と思って一度はやめるも、思い直して再起動し、労働者を完全自動にしてみました。内政と軍事を同時にやろうとするから面倒になるのでは、と思ったのです。
 自動労働者は細かい都市計画とかは考えてくれません。それでも、面倒が減るなら差し引きではプラスなのでは、と判断しました。

 結果、僕は軍事に集中できるようになり、一気にやる気が回復。軍を整えて奪われた都市を取り戻し、そのまま逆侵攻を続け、ついには敵文明を滅ぼしました。
 戦争が終わったところで、内政の充実に努めます。開発は自動労働者がやってくれるので、僕は都市に必要な施設を建て続けるのみ。国力はどんどん高まり、ライバル文明を突き放していきます。

 ここで飽きました。負ける要素がなくなっちゃうと、後は単なる作業だからなあ。

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 結局のところ僕は、君主として全てをコントロールするってのが面倒くさく感じる性分のようです。
 これは三国志やCiv、信長等に限らず、ファイアーエムブレムなどの戦術SLGでも同じです。部隊全員に命令を出すのが面倒くさい。たかが十数体のユニットじゃないかと言われても、面倒なものは面倒なのです。

 リーダープレイの問題点は、単に面倒なだけではなく、「読めない」要素が減ることにもあります。

 ゲームの知的な楽しさとは、プレイヤーの思うようにならない要素を「読み」、自分にとって都合のいい展開を導き出すことにあります。
 しかしプレイヤーがリーダー的な立場に立ってしまうと、いろんなものをコントロールできてしまうため、思うようにならない要素が少なくなってしまいます。

 結果、単調になります。
 たとえやるべきことが多くあり、その行程が複雑であっても、「間違えなければ必ず勝てる」という状況下での作業には、知的な面白さはありません。

 もう一つ、思うようにならない要素の多さは、プレイヤーが予想もしなかった物語を生み出します。
 三国志7などの配下プレイが楽しいのは、むしろクリアがままならないからだったりします。無能な君主や同輩の動きに一喜一憂し、「俺が権力を握ればこんな無様な戦い方はしないのに」などと、どこぞの天才少年みたいな憤りを覚える。そんなロールプレイが楽しいのです。

 その意味で、僕にとっての理想のCivは、太守プレイが可能になったバージョンなのかもしれません。国全体の運営はCOMが行い、プレイヤーは都市1つだけを治める、という。
 たとえば最前線の都市を任されて、要塞を建てたり、防衛部隊を整えたりする。しかしプレイヤーの奮戦にも関わらず、上層部は迷走を続け、国家の未来には暗雲が立ちこめる。絶望的な状況下にありながら、プレイヤーはただ己の職責を全うせんとす、みたいな。

 ……あ、PC文明がどこかの属国になれば、Civ4でも近い状況が再現できないかな? おお、面白そうだ。やってみよう。

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