ゼロ魔2巻、についてはほとんど語らず自分の趣味について語るの巻

 ゼロの使い魔の2巻を読み始めました。
 1巻はずいぶん前に読んだものの、まあそんなには面白くないなということで、続きを買うには至らず。でもニコニコに蔓延する釘宮病とかを見ているうちに、もう一度読んでみるかと思い、手を出したわけです。

 面白い。
 ともかく、軽い。アホみたいに読みやすい。素敵。

 なんていうか、深みとかのない小説って大切だな、と思います。
 小説なんてもんは、どうしても繊細な心理描写とか情景描写とか、世界や人間に対する考察とかっていう、うっとうしいもんが入りがちです。そういうのは、ハマればこの上なく面白いんですけど、ハマらないと単に邪魔なだけの文章にしかなりません。

 なので、そういうのがない小説って素敵。
 大雑把だけどそれなりに波瀾万丈な展開と、テンプレ通りだけどそれのなにが悪い的なキャラクターたち。そして軽い文章。心が洗われるようです。

 別に褒め殺しとか、遠回しに馬鹿にしているとかではなく、本当にいいなあと思っています。
 前も書きましたが、「できがよい」と「面白い」は違うのです。ごちゃごちゃと頭のよさそうなことが書き連ねてあれば、できはよさそうに見えるかもしれませんが、だからといって面白いとは限らない。

 で、僕にとっての価値観は、面白い>できがよい、です。
 いらん文章をごちゃごちゃ書けば、それだけ話の展開は遅くなり、読まねばならない箇所が増え、全体の密度が薄まる。そんなんよりは、安っぽかろうがなんだろうが、面白いほうがいいのです。

 できがよくてかつ面白ければ、多分一番いいんでしょう。銀英伝とか、最近では冲方さんのシュピーゲルシリーズとか。
 でも実際には、できはそこそこよいけどそんなに面白くない小説がたくさんあるわけで、そんなんよりは面白さに特化した作品のほうが遙かによいです。単純に面白いってのは、とかく馬鹿にされがちですけど、馬鹿にするもんじゃないと思いますね。

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