らぶフェチ ~エロゲーの話題ですよ~

 以前話題に出した、幼なじみキャラがツボだというエロゲーについて。

 プレイし終わったエロゲーは、だしを全部取り終えた後のにぼしみたいなもので、もうどうでもいい対象になっちゃってます。でも、いずれ書きますと言っちゃった以上、書くしかありません。

 タイトルは、『らぶフェチ』といいます。
 検索すれば一発でわかるのですが、紛うことなき18禁です。なのでリンクは張りません。これを読んでいる18歳未満の人は、18歳の誕生日を迎えるその日まで、決してこのゲームについて調査しないこと。お兄さんとの約束だ!

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 ということで、以下は18歳以上の不健全な男女の皆様に向けて、このゲームの解説とか、いろいろ書きます。

 このゲーム、テーマはタイトルにある通り、「フェチ」です。
 やはり検索すれば一発でわかるのですが、このゲームではいろんなフェチについて取り扱っています。具体的に書くとエロワード以外の何物にもならないので自粛しますが。

 このゲーム――正確にはこのシリーズの特色は、フェチの内容ごとに1本のゲームとして販売されているということです。
 要するに、自分の好きなエロ対象のみ、つまみぐいすることが可能である、という気の利いた形式が取られているわけです。

 ただ、一応はシリーズ物であり、作品間にはストーリー的なつながりもあります。
 まあストーリーが面白いとかいうことは全くないのですが、それでも話の流れを押さえてこそ生まれるエロというのもあるので、気になる人は順番に買っていくのがいいでしょう。

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 僕がなにフェチかということは墓場へ持っていく秘密として、この前触れた幼なじみの話に移ります。
 この前の話を要約すると、「異性としての距離感を持った幼なじみがよい」という話でした。兄妹みたいな仲でもなく、すでに夫婦みたいになっちゃってる仲でもない、あくまで異性としての距離を保っている関係がよい、ということです。

 ただ、これについては、シリーズが進むにつれて残念なことになってます。
 具体的に言うと、第一期シリーズの前半までは、確かに「異性としての距離感」があったんですが、後半ではもう「ご主人様と奴隷」になっちゃってるんですね。あーつまらない。

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 前半と後半の違いについては、幼なじみとの関係以外についても言えます。

 前半は言ってしまえば、「むっつりスケベの理想郷」なのですよ。
 一般のエロゲーにありがちなオープンなエロでもなければ、陵辱・調教といったある種のファンタジー的なエロでもありません。「ひょっとしたら現実でもこういうエロに出くわせたりするんじゃね? あるわけねーけど」という妄想を駆り立ててやまないエロシチュエーションが展開されるのです。

 その意味で、このシリーズ(の前半)は、話の作りそのものもまたフェチ的だなと感じました。

 勝手に言い切ってしまうと、前半のエロは、「本気」なのです。お約束としてのエロではなく、本気でエロいことを考えた結果生まれたエロなんじゃないかと思えます。実際のところは知りませんが。
 このシリーズは各巻ごとにフェチの対象が異なるわけですが、それとは別に、シリーズを通しての話の内容そのものが、「むっつりスケベの理想郷」とでも言うべき1つのフェチ的な内容になっているのです。つまりは、話そのものを楽しむためにも、ある種の特殊な性癖が必要である、ということです。

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 ところが、後半からは違ってしまっています。

 後半の話を簡単にまとめると、エロに関して調子に乗った主人公が、周りの女を操ってあんなことやこんなことをさせました、めでたしめでたし、となります。
 要するに、もう普通のエロゲーになっちゃってるのです。おいおい、前半の真性気味なエロはどこへ行った? こんなこと現実にあるわけねーよな、でもひょっとして、という奥ゆかしさはどこへ行った?

 ガッカリです。
 せっかく前半ではいい感じに変態ゲーだったのに、後半は単なるエロゲーになっちゃってます。俺はエロゲーがしたかったんじゃない、変態ゲーがしたかったんだッ!!

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 むっつりスケベ的な要素を取り除くと、主人公にはビックリするほど魅力がありません。
 いやホント、ここまで魅力のない主人公も珍しいんじゃないかってぐらいです。親友的なキャラが登場するんですが、どうしてこんな主人公の親友をやってるのか、じかに問いただしたいところです。

 その徹底した魅力のなさと、巻ごとに性的嗜好がコロコロ変わっていく様は、逆にギャグになっているともいえます。
 でもそんなのは、あくまでナナメな楽しみ方にすぎません。普通に見た場合、このシリーズはシリアスなドラマも、ライトノベル的なキャラの魅力もない、エロ以外にはなんの取り柄もない一作です。

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 ただ、エロについて言えば、悪くないんじゃないかと思います。

 このゲームがいかに変態的かと言いますと、たとえばシリーズの後半では、一度クリアすると以後は女性キャラの服装を「普通」「下着」「裸」の3つから選べたりします。
 これで裸を選ぶと、全てのシーンにおいて女性キャラが裸で登場します。裸で登校し、裸で勉強し、裸で友だちと会話します。

 変わるのはグラフィックだけで、登場人物のリアクションは一切変わりません。
 だがそれがいい、と思える変態のみなさん。試しに手を出してみてもいいんじゃないでしょうか。

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