トリックスターズ読了(一応ネタバレあり)

 2時間ほどあれこれ推理した結果、どうにも行き詰ったので、謎解きを諦めて解答編を読む。
 ……うお、推理はほとんど外れてた。ていうか○○が○○○○可能だなんて、それまで書いてなかったし、推測できるヒントもなかったと思うが。ミステリーとしていいのか、それで。
 ま、そこらへんはいいです。話としてはそれなりに面白かったから、謎うんぬんは別によし。
 でも、1つだけどうしてもダメだったというか、残念だった点があります。
 7つめのトリック、実は○が○だったって、そりゃないでしょう。それじゃあこの作品が○○○○モノにならないじゃないですか!
 せっかくアダルトな先生や萌え萌えゼミ仲間に加え、○○の○○○○なんてラノベならではなキャラまで登場したというのに! 肝心の○○○が○じゃ、○○○○モノにならないじゃないかー! ちくしょう、○が○だったらあんなことやこんな(ry。
 いや、別に冗談とかじゃなく、かなり本気で残念です。続きを買う意欲がかなり衰えてるくらい残念です。まあ○○属性がある人にはかえってハッピーなんでしょうけど、僕は○○○は○じゃないと基本的にダメなんですよ。○○○○みたいな例外はありますが。
 いや、ホント惜しい。挿絵を見る限り、どいつもこいつもそれなりに胸があって、おっぱい星人の萌えオタとしては大喜びだったのに。まあ本文ではそんなとこには全く言及されてなかったけどさ。あー、残念。

 それはさておき、ただ捨てるのももったいないので、無残に敗れた僕の推理の痕跡を、以下に乗っけておきます。
 ほとんど間違っていたとはいえ、それはそれで逆にネタバレにつながりかねないので、白文字にしておきます。読みたい人はドラッグで反転して読んでください。

【以下、推理メモ】
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7つのトリック
○1. 魔術師は世界に6人しかいない→7人いる(オープニング)
○2. 犯人は周だ→犯人は周ではない
○3. 凛々子の顔はナイフで切り刻まれた→実際は偽装によるもの。魔術師なら治せる。
○4. 病院で凛々子を殺したのは、屋上事件の犯人とは別人。

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謎:

☆・凶器のナイフはなぜ残されていた?
→凛々子が犯人ではないと仮定すれば。犯人が凶器(多分ほとんど使ってないけど)を残す理由はない。しかし右手人差し指の指紋だけがついてたってのは?

☆・病院での事件が起こる前に、先生は真犯人が誰かわかっていた。ただ、「殺人未遂を立証する証拠もない」とのこと
→結界を張って罠としていた以上、「病院の凛々子」は犯人ではない。犯人は屋上に来なければならない理由があった?
→パイプに血やらなんやら証拠が残ってるなら、それを調べれば済むこと。となると結界を張った理由は他にある。
→なにか証拠が残っていたとして、いみな・理恵・千里の誰かなら、凛々子の意識回復後(結界張られた後)に屋上へ侵入できるが……。

?・結局、テープを仕掛けたのは誰?

△・理事長は周の名前を知らなかった→先生に頼まれてゼミ入りの工作を引き受けた理事長が、なぜ周の名前を知らないのか?

△・名簿修正シーン。先生は最初に周の財布を盗んで名前を知ってたのに、なぜ漢字を間違えた? 氷魚のプロフィールを暗記するほどの記憶力を持ってる人間が。
※全員の名前紹介をいっぺんに済ますための演出という可能性あり

△・氷魚は不可能命題に詳しいのに、なぜ読心が不可能だと気づかなかった?→動揺してた?

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確定事項:

・6章終了時点~事件解決2週間後の間に、もう1人の魔術師の存在(生存)が明らかになっている→凛々子の顔の傷をつけた人物。だが病院で凛々子が死んだとすると、魔術師は凛々子ではない。4人娘のうちの誰か(理恵?)。

・犯人は周ではない→おそらく先生と周の芝居。周が屋上へ逃げ出したのも、それを先生が率先して追ってきたのも芝居。ではなぜそんな芝居を打つ必要があった?

・凶器(傷が一致してる)のナイフに凛々子の右手人差し指の指紋→凛々子が使ったなら、最低でももう1本分の指の指紋がついてるはず。

・先生が犯人と屋上のトリックを解いた時点での情報
 ・発見時「なにも心配いらない。一応救急車を呼んでおこう」
 ・「『三嘉村の』傷は完治する」
 (この段階で、傷は偽装によるものだと気づいていた)
 ・「傷は顔面の切り傷だけだったか」と医師に確認→「犯人」が殺意を持っていたかの確認? それとも、自分が確認した顔以外の傷がなかったかを尋ねた?
 (屋上へ。ここですでに結界を仕掛けている)
 ・手がかりの確認→なし
 ・凶器の確認→柄に凛々子の右手人差し指の指紋付きナイフで確定
 ・周に「パイプをよじ登れるか。自分なら楽勝」と言う

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推理:

◎・2章では「自分さえよければいい」と言ってた先生が、6章では「死者への冒涜うんぬん」と言っている
→別人? 理事長の記憶が正しければ、2章のが偽者だろうが
→病院事件までは犯人に「殺人」の意図がなかったため
→先生は多分、友人のためを思って友人を殺してしまった「犯人」に同情していた。

◎・屋上密室の謎は?
→犯人が凛々子自身でなければ、本当にパイプを使って移動するしかない。魔術師の先生が「自分ならできる」と言ってることから、この可能性が高い?

◎・凛々子の顔のが偽傷だとしたら、血だまりの血は?
→一応それなりに出血はしていたらしいから、死なない&跡が残らない程度には本当に傷をつけていた

◎・屋上での凛々子の顔の傷は「偽装」の魔術によるものでは?
→偽装は科学的に調べてもわからない、だから医師や警察でもわからない。しかし先生は魔術師だからすぐわかったし、「魔術で完治させられる」と断言できた。
→7人目の魔術師が、凛々子の顔の傷を「偽装」でつけた犯人

◎・いみなの推理で「病院の凛々子は偽者。本物はすでに殺されてる」と千里・理恵・氷魚の3人は思った(なお、先生が顔の傷を治せることは全員知っていた)。
→凛々子の仇討ちのつもりで、4人の誰かが病院の凛々子(偽者だと思った)を殺した。
 ※あの殺し方は、復習の意味で殺人予告のテープを実演した?


犯人はいみな・千里・理恵・氷魚の誰かと仮定。
→屋上で凛々子に偽傷をつけたのは魔術師で、病院で凛々子を殺したのとは別人
 まず、屋上事件の犯人を推理する

?千里
→凛々子を周に渡したくなかったので、凛々子の顔に偽装で傷を作り、周を遠ざけようとした。凛々子が周に好意を持ってることを知ってたから、周を装った手紙で屋上へ呼び寄せることができた(この動機は4人全員に当てはめうる)
※だったらわざわざ周に「凛々子を傷つけないで」という理由はない

×いみな
※屋上の犯人がいみななら、犯人を捜そうとか、病院の凛々子が偽者かも、などと言うはずがない

○理恵
※消去法で行けば一番怪しい

?氷魚
※屋上の犯人が氷魚なら、先生にあそこまでくってかかるか?

理恵が屋上の犯人だとすると、凛々子殺しはいみな・千里・氷魚のうち誰かとなる

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