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zoom RSS ザックリとした健康論

<<   作成日時 : 2015/01/09 13:23   >>

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 2011年にうつ病その他を発症(再発)して以来、いまだに病気の状態が続いています。
 ていうか当初はなかった病気まで発症しており、なかなかステキな毎日を送っております。具体的に言うと、「死にたい」と思う瞬間が毎週何度も訪れるのが当たり前、といった具合です。いや、死にたくないんですけどね。

 もしも今、人生で一番大事なのはなにか? と質問されたら、「健康」と即答します。
 昔だったら違う答え──例えば「幸せ」とか答えてたかもしれませんが、今なら「健康」一択です。まあ最終的には幸せであるのが一番でしょうし、健康であることも幸せであるための条件ではあるんですが、そんな理屈とかじゃなく、「健康! 健康こそが一番じゃ! 愛だの金だのは健康あってこそじゃー!」と叫びたいぐらいに、健康の重要さを痛感している日々です。

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 健康法については、ちゃんと健康になったらまとめて書こうかと思っています。現状健康になってない人間が、「○○健康法オススメ」とか言ってもなんの意味もないし。
 ただ1つ、断言できそうなことはあります。

『盲信するな』

 どんな健康法でも盲信してはいけない。これは断言しちゃってよさそうです。
 西洋医学だろうが東洋医学だろうが、食事療法、運動療法、薬にサプリに鍼灸に整体に精神論、「科学的に証明されてる」とか「国が安全を保証してる」とか「天然素材だから安心」とか、その他ネットや本でアホみたいにたくさん紹介されている、「○○をすれば健康になります」「今すぐ○○をやめなさい」的なアレとか。余談ながら、後者の命令形のタイトルは、ホント下品で醜悪だなと思います。
 ともかく、どれ一つ取って、盲信していいものはありません。科学的な証明なんて、10年後には新発見で覆ってるかもしれません。国の保証? 国、というか政府の保証が絶対的に当てになるなら世の中なんの問題もないでしょ? 天然素材だから安心? お前未調理のフグの前でも同じこと言えんの?

 僕がここまで病気をこじらせた理由の一つは、『盲信するな』の心得がなかったからだと思います。
 いろいろ調べつつ、きちんと疑いながら試していってたなら、もうちょっとどうにかなったかもしれません。

 さらに追加で言うと、

・副作用のない治療法なんて多分ない。「サプリは副作用がない」「漢方の副作用はあるけど弱い」「鍼灸に副作用は(ry」。こんなの全部嘘だと思います。

 そもそも、「副作用」なんてものはないんですよ。あるのは作用だけ。
 なにかをすれば、なにかの影響=作用が出る。その中で、自分にとって都合のいい作用と、そうでない作用があります。副作用ってのは後者を指しているだけの話で、要は相対的なというか、恣意的な区分に過ぎません。薬も過ぎれば毒となるってのは、そういうことです。

 副作用のない治療法ってのは、結局のところ作用もあまりない、要するに治療効果自体があまりないんじゃないかと、僕自身の経験からは感じています。
 たとえば、「毎日日光を浴びましょう」とかね。結構浴びてたけど、全然よくなってる感じはありませんでしたよ。

☆★☆★☆

 健康法について「絶対」がなかなか言い切れないってのは、まずこの分野がまだまだ研究途上で、わかってないことが多すぎるから、というのが一つあると思います。
 もう一つ言えるのは、「人による」ということ。

 たとえば食物アレルギーです。
 僕は最近IgGアレルギー検査というやつをしまして、卵や大豆にアレルギーがあることがわかりました。
 卵に大豆、いずれも健康にいいと言われている食品です。僕も毎日のように食べてましたし、大豆原料のプロテインを豆乳に混ぜてせっせと飲んでました。
 多分その結果、様々な症状が身体に起こってたんでしょうし、腸も荒れてたと思います。IgGアレルギー検査というのは、単純に「これ食べるとアレルギー出るから注意」というのを知るためだけでなく、腸の荒れ具合を大雑把に把握する指標としても使われるそうです。

 ちなみにアメリカのなんとか学会は、IgGアレルギー検査なんて糞の役にも立たんからやめとけ、みたいなことを言ってた気がします。一方で、この検査の結果、体調がよくなったという話もたくさん出ています。
 このように世の中には相反する情報が満ちあふれているので、どれが正しいかは自分で判断するしかありません。まさに「盲信するな」です。
 特に学会とか偉い学者先生が言ってるとなんか正しいことのように思いがちですが、実際にはそんなことは全くありません。誰の発言であろうが、合ってるものは合ってるし、間違ってるものは間違っています。

 話を戻すと、こういうアレルギー体質がある場合、「健康にいいとされる食品を食べれば食べるほど不健康になる」なんてことになってしまいます。
 他の例だと、ちょうど今の季節で言えば、「運動が身体にいい」「日光を浴びるのがいい」てのもどうなのかなと。病気で体力ない人間が下手に運動なんかしたら、かえって身体壊すんじゃね? こんなクソ寒いなか外に出て日光浴びても、身体冷えることのデメリットのほうがかえって大きいんじゃね? などと考えています。

 だからホント、なにが正しいかは「人による」部分が大きいと思います。
 精神病関連で言うと、西洋薬を叩くブームが続いてます。でもそれ飲んで症状が治まるケースも普通にあります。まあ、逆に劇的に悪化するケースも確かにあって、僕は両方体験しちゃってるんで、西洋薬による治療はオススメしない派ではありますけど。

 でも、下手すると西洋薬以上の悪化を鍼灸(僕の場合はパルスを使った電気針)で体験しちゃってるんで、「鍼灸は副作用のない安全な治療法です!」なんて文言を見る度に、んなわけあるかボケと心の中で思っています。
 鍼灸に限らず、代替医療系がよく主張してるのが、「副作用があるといっても軽いものです」「一時的なもので、すぐに治ります」「好転反応というやつで、その後にはよくなります」等々。僕は鍼灸の副作用(だと思う)のせいで、ガチで死を覚悟した時期がありましたし、その後今に至る二年以上続いている不調の発端も鍼灸だったんじゃないかと思ってるんで、この手の「代替医療は安全です」の主張は信じていません。

 ちなみにそれからだいぶ経って、やっぱ鍼灸も試してみる価値はあるのでは? と思い、電気とか使わない式の鍼をそれぞれ別の施術士の人から1回ずつ受けました。結果としては、作用も副作用もほとんど感じられませんでした。
 東洋医学系は長く続けてナンボだと言いますが、それゆえに「金がかかる」「病気で苦しいのに長くなんか待てるか!」という問題が発生します。長く続けて必ずよくなるならいいですけど、そんな保証は全くないし。

☆★☆★☆

 じゃあ正しい情報──少なくとも自分の健康改善に役立つ情報ってどうやって手に入れればいいの? という疑問が出てきます。
 その答えは僕こそが聞きたいんですが、基本的には、「いろいろ調べて考えて、なんとなく正しそうな方法を慎重に試してみて、自分の体調の変化で真偽を決める」ぐらいかなあと思っています。

 ともかく一番大事なのは、「自分の体調の変化」です。
 新しい薬やサプリを試したら調子が悪化した、それも一般に言われている副作用(のどが乾くとか下痢になるとか)とは全く違い、精神状態を回復する目的で飲んだのに、かえってその精神症状が悪化した、ということが僕の場合は非常によくあります。

 で、それを医師に言うと、「○○でそんな症状が起こることは普通ない」「心理的なものでしょう」という答えがよく返ってきます。
 こういう返答をする医者は、無能とまでは言わんけど、まああんまり有能とは言えんよなというのが僕の考えです。そんなオカルトありえませんとか言っても、現に起こってるんだからしょうがねえだろうよ。骨折とかと違って、精神症状は外からは見えにくいだけに、他人にはなかなか(あるいは全く)理解できないという側面もあります。

 心理的な要因で精神状態が悪化する、という例は確かにあります。僕も経験あります。
 でもそれだけで全部説明できるのかとか、薬やサプリの効果って精神状態でひっくり返される程度の貧弱なものなのかよとか、心理的要因が本当に重要ならそっちのケアの仕方を教えてくれよとか、いろいろツッコミどころがあるわけです。本当に心理的要因が重要だと思ってるんなら、カウンセラーを紹介するのが筋なんじゃないですかね。

 なので、医師の発言だろうがなんだろうが盲信はしない。自分の体調の変化こそが第一。
 後は自分でいろいろ調べて考えて、正しそうに見える方法を手探りで試していく。それくらいかなあと思っています。

☆★☆★☆

 以下おまけ(のつもりでしたが、書いてたらやたら長くなりました)。

 なにが正しいかわからないこんな世の中ですが、食事に関して「これは食べないほうがよさそうだ」と断定できそうなものもあります。いや、フグの毒とか、そういうわかりやすい話ではなく。

・砂糖
・牛乳

 この2つはやめといたほうが無難だと思います。根拠? ネット中に転がってると思うんで、適当に探してください。ただし反論も確実にあるんで、どっちを信じるかも自分で決めてください。

 これらに加えて、小麦もかなり怪しい説があります。僕も一応これに賛同している身ですが、ただ小麦を避けるのって無茶苦茶大変なんですよね。醤油とかの原材料にも使われてるし(使ってないのも一部あります)。
 なので小麦については、積極的に「採るな!」とは言いません。だってガチで避けるのって大変だから。揚げ物を食べないとかいう程度ならともかく。

 あと仕事の都合とかで外食が避けられない人の場合、小麦や砂糖を徹底して避けるってのがそもそも不可能ですし。
 ただ──ああそうそう、健康法についてもう一つ大事だと思われる心得があったのを書き忘れてました。

『無理するな。続けられないような方法を選ぶな』

 健康法ってのは、運動だろうと食事だろうと、継続してナンボです。一回飲めば全ての怪我や病気が治るマジカルアイテムは、現実には多分存在しません。
 なので、続けられない健康法というのは、健康法として破綻しています。でもそんな苦行を強いる健康法が世の中には結構満ちており、「これを実行できないと治らない」「健康のためなんだから我慢しろ」とか主張してきます。

 僕は最初に述べたように『盲信するな』の立場なんで、「我慢して続けたら治る保証あんの?」と突っ込んでいます。まあ実際、我慢して続けたら治るケースもあるみたいですが、自分がそれに該当するかはやってみないとわかりません。んでやってみた結果、やっぱ無理だと挫折して無用な劣等感にさいなまれたり、結局効果がなくて時間が無駄になったりといった可能性もあります。
 なので僕としては、無理なく続けられそうな健康法の実行をオススメします。食事制限についても、「○○を完全に食べない!」と気合い入れるのもいいですが、それが無理そうなら「できる範囲で減らす」でいくとか。ゼロか100かという二元論に走るのはオススメしません。

 てか、そもそも病気で弱ってる人間に対して、継続するのに体力や気力が必要な治療法を押しつけるのって、傲慢というか、アホじゃないかと思います。そこを工夫しようって発想の治療者はどれだけいるんでしょうか。
「そういう他人任せで楽しようという発想だから、自分で治ろうという意志がないから治らないんだ」──てなことをこの手の治療者はよく主張するイメージがあります。なんというかね。……ま、なにを主張するかも勝手なんで、別にいいですけどね。
 大体、自殺まで考えるレベルの病人に、「治ろうという意志がない」わけがねーだろがよ。心が折れちゃってるケースもあるでしょうけど、それは希望が持てないから折れてるんであって、希望さえあれば心なんていくらでもまたくっつきますよ。ガチの植物状態とかでない限り、希望さえあれば、どうにかしたいと考えるのが普通でしょう。

 病人に対し「甘ったれるな」的なことを言う治療者に対しては、お前こそ甘ったれるな、患者の立場に本当に立って考えるとか、自分の治療法をより改善しようという意志はちゃんと持ってんのか、とよく思います。お客様は神様じゃねーけど、お前の弟子でもねーんだぞ。弱い立場の患者に師匠面して苦行押しつけて悦に入ってるだけじゃねーのか、と。
 まあ客を楽しませてナンボのゲーム業界でさえ、プレイヤーが遊んでて快適かどうか、システムが理解しやすいかどうかとか、ろくに考えられてない作品はごまんとあります。まして医療・健康はエンターテイメント業界じゃありませんし、多分政治と並んでイデオロギー的なものが強く出る分野だと思いますから、治療者の側に患者を気遣う意識が欠けてたって、当たり前の話ではあります。
 ただ、馬鹿は100人いても馬鹿なんで、当たり前だからそれでいい、問題ない、みたいな理屈は成り立ちませんけどね。

☆★☆★☆

 書いてて気づきましたけど、

『盲信するな』

『無理するな。続けられないような方法を選ぶな』

 この2つって健康に限らず、勉強法とか仕事論とか、ありとあらゆる分野に通用する考え方かもしれません。
 つまりは人生そのものの指針になり得る考え方なのかも。ああ、もちろん盲信はしないでくださいね。

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2015/02/24 14:29

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