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zoom RSS ぼくのりそうのMAG?

<<   作成日時 : 2010/02/09 13:33   >>

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 MAGというゲームについて、制作者が理想としたのは、おそらく昨夜まとめた孫子のような世界じゃないかと思います。
 すなわち、地形や戦場の法則に熟知した指揮官が、統制の取れた部隊を率い、敵と味方の情報を逐一把握して、正と奇を操って戦場を蹂躙する。MAGは参加人数の多さとゲームルールの制約上、個々人が勝手に頑張るよりも、前述のような条件を備えた集団が動いたほうが圧倒的に強いゲームです。

 が、現実には、ともかく部隊の統制が取れていません。指揮官の多くは指示すら出さない無能ですし、出したとしても部下がその通りに動くとは限りません。また、所詮ボイスチャットなしでは、出せる指示の質も限られます。
(部隊を分割して複数の目標を守らせたいときはよくあるのですが、チャットなしでこの意図を部下に伝えるのは困難です)

 で、昨日まとめたうちの第十篇なんかは、笑えるほどにMAGのゲーム中でも見られる現象だったりします。

・部下はきちんと扱えよ。いじめんのも、ビクついてなめられんのもダメだ。あと、勝てもしない戦いを強制させんなよ、みんな萎えるから。

・今がチャンス! ってときは、上の命令なんか無視して戦え。逆に絶対勝てないときは、上がなに言ってこようが無視しろ。


 ある程度ゲームのルールをわかってきたプレイヤーは、指揮官が有能か無能かについても鋭く察します。ぶっちゃけ、場合によっては開始10秒で判断できます。
 このゲームにおける指揮官の最大の仕事は、部隊が目標とする場所を定めることです。なので、作戦上重要ではない場所を攻めさせたり、今攻めても絶対勝てない場所を落とせと言ってきたり、そもそも全く指示を出さなかったりする指揮官は、部下から即見限られます。

 で、このゲームには命令無視に対する罰則規定などないので、指揮官が無能だとわかった部下たちは、それぞれ勝手に動き出します。
 攻略パターンはある程度決まっているため、有能な部隊員たちは縦横の連絡がなくても、自然と共闘して、勝利するために適切な動きを取ります。が、そこまで有能ではない隊員は、安全地帯に引きこもって遠くの敵を撃つ、いわゆる芋砂状態になったりします。

 これは士気が下がったことによる部隊の崩壊そのものであり、こんな現象がリアルに再現されているという点では、MAGというゲームは素晴らしいなあと思います。
 ただ一方で、大規模クランを除けば基本的に統制なんざ取れてないので、結局は勢いに乗ることで勝つか、早々に士気が崩壊してグダグダになるか、の二択になりがちです。

 このゲームのパフォーマンスをフルに発揮するためには、プレイヤー全員がボイスチャットを使用可能にして、指揮官は個々の隊員にこまめに指示を出す、隊員は自分が気づいたことや意見を仲間に伝えて情報を共有する、といったプレイが必要でしょう。僕の嫌いな言葉である「ほうれんそう」というやつです。
 まあ、他人とのコミュニケーションにはプラスとマイナスの両面がつきまとうものであり、僕なんかはもっぱらマイナスの側面ばっかり感じてしまう質なので、こんなゲームだったら遊んでないでしょうけど。以前も触れた話題になりますが、結局この辺りは、オンラインゲームとはどうあるべきかという根底に関わるんでしょうね。

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