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zoom RSS 芝村さんが語る、「面白さ」について

<<   作成日時 : 2010/01/16 19:49   >>

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 元ネタ自体は古いですし、僕もとっくに知ってはいたんですが、最近改めて注目したので紹介します。「面白さ」という概念について考える上で、秀逸な意見ではないかと思います。

エヴァ2 攻略ファイル16
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 以下、僕が勝手にまとめたり付け足したりします。太字部分はまとめ、※部分は僕の注釈みたいなもんです。


・「面白い」とは、心の中で結論を出す前の感覚のこと。物事を理解し始めると面白いと感じるようになり、結論が出てしまうと、もうつまらなくなる。この理解の階段(=結論に至るまでの過程)が長いほど、それは面白いということになる。

※「俺には理解できない」、というのも1つの結論となります。この結論に至るのをふくめ、理解の階段が短いゲームを、一般にクソゲーと呼びます。PS2版エヴァ2自体が、「理解できない」または「ATを作業的に上げるゲーム」といった結論を早々に出され、クソゲー扱いされている傾向があります。

※ゲームの難易度に絡めて言うと、たとえば簡単すぎるゲームは「クリアできる」という結論がすでに出てしまっているため面白くない。また、逆に難しすぎて、クリアの糸口すらつかめないゲームは、そもそもどうすればいいのか「理解できない」という結論に至ってしまうため、やはり面白くない、となります。プレイヤーに攻略法をいろいろと考えさせる=ゲームへの理解をうまくうながす難易度がちょうどいい、というわけです。


・面白いと感じ出す=理解の階段を上るようになるためには、違いがわかるようになることが、多くの場合有効な解決策となる。

※ゲームの攻略に使える選択肢が複数用意されていても、それらの使い道=特性の違いを理解していなければ、どれを選ぶか試行錯誤して楽しむなんてことはできません。かといって、いつどの選択肢を選べばいいのか完全にわかっちゃうと、ただの作業になってしまってつまらない、というのもまた上述の通りです。


・具体的には、似通ってはいるが少々異なった2種類のプレイを試してみて、その経験から自分の好みのツボを探り、新たな遊び方をまた2種類試してみるとよい。面白くないと感じたら、すぐやめて別のやり方でやり直そう(※これはエヴァ2のように、データ育成の必要が薄いゲームじゃないと難しいか?)。
 やってみても自分のツボがわからない場合は、かなり偏った遊び方をするか、間隔を開けてプレイの仕方を考えてみるか、他人がやっている面白そうなプレイをまねしてみるとよい。


※ここでいうプレイとは、すなわち仮説です。「こうやって遊んだら面白いかも」という仮説を2つ立てて、実際に遊んでみる、すなわち検証するわけです。その検証結果を元に新たな仮説を立ててまた試すという、科学的なアプローチですね。

※後半部分は、仮説の立て方のガイドだと言えます。僕が絶賛放置中のこの記事も、要するに「他人がやっている面白そうなプレイ」を集めようという意図から生まれたものです。


おまけここを参照)

・絢爛舞踏祭というゲームは、数限りない種類の遊び方ができる。ゆえにツボにハマれば最高の体験が味わえるはずだが、問題は自分一人だとごく限られた遊び方しか思いつかなくなるという、人間の特性だ。そのため、他人のプレイを見て新たな遊び方を思いつくことが重要になる。

※この「遊び方」も仮説と言い換えられます。なので絢爛を楽しむためには、上述のエヴァ2と同じアプローチも有効かもしれません。

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 昨日紹介した、芝村さんによる「面白さ」理論に絡めて言うと、僕は新しいゲームを遊ぶ際、2種類の「理解の階段」を上っているように思います。 ...続きを見る
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2010/01/17 23:56

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