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zoom RSS ゲーム雑記 グラの話

<<   作成日時 : 2009/09/11 17:23   >>

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 よく、イケメンや美人に対しては、「あいつ顔はいいけど、きっと馬鹿だぜ」という根拠不明の主張がなされます。天は二物を与えずという格言の影響なのか、顔も頭も両方いいなんて許されてたまるかというやっかみから生まれるものなのかは知りませんが。
 これと同じ偏見は、ゲームに対してもあり得るよな、と自分自身の体験から思いました。

 いや、ファミ通を読んでいて、スクエニ系のグラフィックがきれいなゲームの記事を見てると、なんかどれもこれもつまらなそうに思えて仕方なかったのです。
 実際にそういうゲームをいくつか遊んだ経験から言えば、別にその手のゲームがすげーつまらないということはあまりなく、むしろ手堅くまとまってたりはするんですが、なんかもう、「グラフィックがきれいなゲームは中身はダメ」という偏見が僕の中に根付いちゃってるようです。

 グラフィックとゲームの関係については、前もどっかで書いたように、たとえば「戦闘で街が破壊されるとグラフィックにもリアルに反映され、いつもの通学路が通れなくなる」みたいに、遊びの楽しさそのものに直結してくれるならいいなあと思います。逆にそういうふうにならないのであれば、グラフィックのきれいさなんてのは、まあそれなりでいいやなと。

☆★☆★☆

 来週発売されるFuelというゲームはちょっと気になっているものの、ファミ通のレビューを見ると、グラフィックのきれいさがゲームとしての面白さとあまり結びついてないようなので、ちと残念です。もちろん実際に遊んでみないと本当のところはわからないものの、なんとなく信憑性のありそうな評価に思えます。

 なお、なんでFuelが気になっているかというと、僕は前から「TV版サイバーフォーミュラみたいなゲームがしたい」と思っていたからです。要するに、大自然の中を数時間かけて走るようなレースゲームですね。
 ただ、このコンセプトでゲームを作るとなると、ちょっと考えただけでも難しそうです。リアルでプレイヤーを数時間走らせるとしたら、それだけでもきついだろうし。数時間走っている間に、他のレーサーとの接触は何回あるんだ、という話にもなります。

☆★☆★☆

 グラフィックをゲーム性以外の側面で生かすとしたら、実際のところはグラフィックだけじゃ足りず、他の感覚、具体的には嗅覚と触覚辺りもセットにする必要があるかと思います。
 たとえばおっぱい。すごい美麗に描かれたおっぱいとかは素敵ですが、それだけだとたいして面白くはありません。でもそこにリアルな触感まで伴えば、そりゃもうすごいことになります。

 大自然の中をひたすら歩くだけのゲーム、みたいなのでも、単にグラフィックがきれいですねというだけでは、速効で飽きます。
 でも、たとえば雨でぬかるんだ土の感触や、草を切り分けながら道を切り開く手応えを感じられたら。むせるような緑のにおいや、近くに川があることを示す水のにおいとかを感知できたら。そこにはこれまでのゲームとは全く違う世界が広がっていることでしょう。

 ゲーム性という話にからめても、「この空気のにおいからして、もうすぐ雨が降る。どこかに避難しよう」とか、「血のにおいがする。近くにモンスターがいるから注意しろ」みたく、プレイヤーの嗅覚の鋭さを、そのままゲームとしての面白さに直結させられます。
 ……ま、そもそも嗅覚やら触覚やらを自宅でお手軽に刺激できる技術ができなきゃ、話になりませんけど。でもそういった技術とセットにせず、グラフィックのみの進化で人を感動させようっていうのは、いい加減無理があるんじゃないかと思うわけです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
確かに最近のゲームにはグラフィックが良ければいい、みたいな
風潮があるように思います。確かにグラは綺麗なほうがいいに決まってるけど、面白さに直結するとは言えませんよね。

自分はパワポケシリーズで特にこれを感じました。パワポケはハードが
携帯ゲームだったのでグラフィック系は特に弱く野球の再現としてはDSになるまであまり上手くありませんでしたが、
その分ノベルゲームの要素・シナリオでカバーしていました。

結果グラフィックは立ち絵と野球くらいにしか使っていない、かなりの
コストパフォーマンスが実現できているように思います。
その上野球の再現は上手くなくとも回を重ねるごとに進化や変化が見られ、
シリーズそれぞれの味が出ていたのも良かったですね。


要はゲームの面白さは本質的にはアイデア勝負というのが自分の結論です。ありがちですがこれに尽きます。
名無し
2009/09/12 12:10
>パワポケ
僕はこのシリーズはほとんどやってませんが、
かなり独自の路線を突っ走ってるらしいですね。
公式の質問コーナーのぶっ飛びぶりには感心しました。

おっしゃる通り、ゲームの面白さの基本はアイデアにあると思います。
そして、これもありがちな意見になりますが、
見た目がヘボい場合はそこをなんとかフォローしようと必死にアイデアを出し、
結果面白くなることも多いんじゃないかと。

あと、ゲーム制作に費やせる金と時間が有限である以上、
グラフィックにばかり注力していると他がおろそかになるということもあるかと思います。
無論、作り手には作り手側の言い分があるのでしょうが。
植村(管理人)
2009/09/12 12:49
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