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zoom RSS なつかしのゲーム語り 第23回 ドラゴンクエスト5

<<   作成日時 : 2009/07/04 21:08   >>

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 いよいよドラクエ9発売まで1週間ということで、ドラクエの過去作について語っていきたいと思います。
 ……といっても、5〜8までを1日ずつ使って語ると、それだけで4日もかかってしまいます。来週の更新予定が半ば決まってしまうというのもつまらないので、とりあえず今日は5について語って、続きは気が向いたらということで。

 5といえば、なんといっても久美沙織さんの小説です。



 久美さんが書いているドラクエ小説は、ほぼオリジナルの精霊ルビス伝説を除けば、4〜6の3作品が存在します。その中でも、個人的には5の出来が抜群だと思うわけです。

 この理由の1つは、5の元々のストーリー自体がドラマティックだ、ということが挙げられるでしょう。
 4はオムニバス形式のため、多彩なキャラクターが登場する反面、一本のドラマとしての軸は曖昧です。6は、おそらくドラクエシリーズの中でも最も「通好み」な一作であると思われ、わかりやすく盛り上がるシナリオ構成にはなっていません。

 それに比べると5は、ぬわーとか結婚とか、ドラマティックを通り越して、よく考えたら物凄く悲惨なストーリー展開になっています。いや、結婚は別に悲惨じゃないけど。
 小説版は、このストーリーのよさを思いっきり生かし切っているため、そりゃもう感動の一作になっています。グランバニア城のアレとか、ゴールドオーブの話とか。ゲーム版のプレイ経験の有無に関わらず、この作品は必読かと思います。

☆★☆★☆

 ゲームのほうの5の特徴は、なんといっても「モンスターが仲間になる」という点にあります。

 シリーズ物のゲームの多くが、新作になってもほとんどシステムが変わらない中、ドラクエシリーズはなんだかんだ、毎回新しいシステムを入れてきています。
「モンスターが仲間になる」というシステムは、4のAIに比べると汎用性がないものの、斬新なシステムには違いありませんでした。

 RPGにおける仲間といえば、最初にまとめてキャラメイクをしてパーティーを組むか、ストーリーの進展に従って増えるかの、大体二択です。
 しかしドラクエ5では、どのモンスターを仲間にするかを、ある程度自分で選ぶことができるわけです。実際にはモンスターによって仲間になる確率が違うため、自分の根気やら好みやらと相談した上で、誰を選ぶかを決めねばなりません。そこに、プレイヤー個々人の選択が求められるわけです。

 選択といえば、5の代名詞である結婚も、まさに究極の選択でした。
 思えば5というゲームは、まさにこの「選択」がキーワードだったのかもしれません。どのモンスターを仲間にするか、そして誰と結婚するかを、プレイヤーが決めるのだ、と。うん、たった今思いついたことだけど、なんか本当にそんな気がしてきた。

 もっとも、僕はビアンカ一択ですけどね。DS版で、試しにデボラを選んでみたものの、結局ビアンカを選び直しましたし。王道大好き。

☆★☆★☆

 ドラクエは、FFシリーズに比べればストーリーが弱いというのが、世間一般の認識だと思います。出来が悪いという意味ではなく、ストーリーを前面に押し出しているか否かという意味で。
 そんなドラクエシリーズの中で、ストーリーの個性が最も強いのは、間違いなくこの5でしょう。そのこと自体が、シリーズの中における本作品の特異性にもつながっています。

 また、ドラクエシリーズがシステム面での革新を続けてきたのは、見方によってはこの5までとも言えます。6〜8は、革新と呼ぶにはちょっと弱い気もしますし。
 そんなこんなで、シリーズの中でも本作は、特に注目すべき1作じゃないかなと思います。ま、個人的にはドラクエは全作好きなんで、5だけを特別視しようとは思いませんけどね。

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