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zoom RSS ゲームを予約するということ 〜勝手なる宣伝戦術考察〜

<<   作成日時 : 2009/06/16 22:28   >>

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 この記事経由でマーベラスエンターテイメントのブログを見て、思ったこと。

 まず、ゲームソフトを予約するという行為にはそういう意味があったのかと、改めて驚きました。漠然とは知っていたつもりだったんですけど、実際はよくわかってなかったようです。

 要するに、商品を販売店に置いてもらえなければ、そもそも売れるはずもない。で、置いてもらうためには予約が重要である、と。
 店からすれば、一度仕入れてしまうと返品はできない(ですよね?)以上、売れる保証のないゲームを仕入れるわけにもいかないということでしょう。その保証として、客からの予約とか、ファミ通のレビューとかが影響力を持っているということでしょうか。

 最近、どのゲームもやたらと予約特典をつけまくってる理由も、これでわかりました。それだけ予約が重要ってことなんだ。

 僕も今後は、買うと決めているゲームについては、なるべく予約をしようと思います。
 東京だと、発売日に店に行けば大抵のゲームは手に入るんで、わざわざ予約をする習慣がなかったんですよね。それこそ、予約特典に興味を持ったときだけするってぐらいで。

☆★☆★☆

 で、勝手な妄想。「じゃあどうすればゲームを予約してもらえるのか」を、メーカーの人間になったつもりで、適当に考えてみます。
 予約特典を魅力的にする? これはまあ、それなりに大切なことかもしれませんが、それ以前にそのゲームの存在を知ってもらわないとどうしようもありません。

 人気シリーズの続編とか、大手メーカーの新作とかなら、普通に宣伝や情報公開を行えば、あとは勝手にうわさが広まるでしょう、多分。
 問題は、そんな大規模なプロモーション活動を行えないメーカーが、どうやって自分とこの新作を知ってもらうか、になります。

 ゲーム雑誌やウェブ等で宣伝してもらうには、お金が必要。でもそんな金はない。1回だけ奮発して宣伝してもらっても、継続した宣伝じゃないと、他のゲームの中で埋もれていくだけのはず。
 だったら、自分でゲーム雑誌を作って、自分で宣伝しちゃうしかありません。

 ……といっても、まあ雑誌は無理でしょう。金かかりそうだし、ファミ通なんかと正面から戦うのは無謀だし。
 となると、ウェブでの宣伝が重要になるかと思います。

 ただしここでも問題がありまして、単に自分とこの公式サイトで宣伝するだけだと、予約特典同様、そもそもその会社やゲームの存在を知らない人には見てさえもらえない、という事態に陥ります。

 ではどうするか。
 僕の提案は、複数のメーカーによる連合ウェブサイトです。

 1つの会社が作ってるゲームだけ宣伝したのでは、所詮、数本分の宣伝にしかなりません。
 てか、小さな会社は新作を何本も同時に作れるわけではありませんから、事実上、1サイト1本の宣伝になります。これではそのゲームに興味を持った人以外、誰も来ません。宣伝としての効果は微々たるものです。

 でも、5つの会社が合同でサイトを作れば、5本の新作ソフトを同時に宣伝できます。
 単純に考えて、見てもらえる可能性は5倍になります。あるソフトの情報を見に来たら、他のソフトも気になったので、ついでにそっちの公式サイトものぞいてみる、みたいな現象が起こるかもしれません。

 さらにここから考えを進めて、この手のサイトを単なるゲーム情報の寄せ集めにするのではなく、1つの雑誌化してしまえばどうでしょうか。
 たとえば、適当な漫画家や小説家を雇って、発売前のゲームの宣伝マンガや小説を書いてもらうのです。それも1回書いて終わりとかではなく、連載方式です。新作が5本あるなら、5本分のマンガを掲載しちゃいましょう。

 あそこのマンガおもしれーぞ、ちょっとゲームも買ってみるか、という話になれば御の字です。それに、複数のマンガが連載されていれば、相互作用が生まれるというのも先に述べた通り。
 肝心の漫画家等を雇うのに必要な金も、各メーカーが合同で出し合えば、結構なんとかなるんじゃないでしょうか。まあ、5本のマンガを書かせるのに、5社が資金を分担していたのでは、1社当たりの出費は変わりませんけど。そこは、なんか工夫があるでしょう、きっと。

 要するに、新作ゲーム数本の情報や派生コンテンツを核にした「プチ雑誌」をウェブ上に作ってしまえば、単に各社がバラバラにゲームの宣伝をするよりも、宣伝効果が高いんじゃないか、という話です。
 新作の存在を知ってもらわなければ、予約も糞もない。予約してもらわなければ、ゲームに未来はない。とすれば、「存在を知ってもらう」ことに注力するのが、解の1つではないかと思います。

☆★☆★☆

 ついでに、肝心の『王様物語』の公式サイトについて。
 えー、「ゲームの詳細」を見ても、そもそもどういうゲームなのかがよくわかりません。「システム」のコーナーを見ても、「アクション」「キャッスル」「イキザマ」とか、さらに細分化して書かれてるだけだし。そういうのは後で見ますから、まず全体としてどういうゲームなのかを教えてください。

 最初の紹介ムービー? 見ませんよ、そんなの、面倒くさい。僕は気が短いので、10秒で大体の概要がわかるような解説をお願いしたいところです。

 さらに言えば、僕みたいにこのゲームには元々興味なかったけど、なんかの偶然で公式サイトをのぞいてみたという場合、その1回で興味を持たなかったら、時間を置いてまた来ようなどとは考えないんじゃないでしょうか。となると、「近日公開予定」のコーナーがあるっていうのは、マイナスにしかならないんじゃないかと。

 情報を段階的に出すことで、ユーザーの期待を高めていくっていうのは、そりゃ手法の1つとしてはあると思います。
 でも、事前に予約してくれるような固定ユーザーを確保できないメーカーの場合は、「発売日間近に突然の公式サイト開設、そこを見れば全部わかる!」みたいに、集中した形での情報公開を行ったほうがいいんじゃないでしょうか。

 大事なのは、1人のユーザーに何回も公式サイトをのぞかせることではなく、1回のぞかせた時点でそのゲームに興味を持たせることではないかと思います。
 継続したプロモーションが行えるほどの金がないのであれば、1回勝負で予算を集中し、その1回に全てをかける、ぐらいの勢いで行ったほうがいい気がします。半端な宣伝を繰り返し行った結果、「なんかつまんなさそうだな」と判断する人間を増やして終わり、では悲しすぎるでしょう。

☆★☆★☆

 本当にゲームの内容が面白く、潜在的な顧客もいるとすれば、それでも売れない理由は、「販売戦略が悪い」ということに尽きるはずです。
 その点、今回のブログの「魂の叫び」は、結果的にGigazineで取り上げられ、それをきっかけに僕などが興味を持ったという意味で、いい一手だったのではないかと思います。そういう下心を持って書いたのかどうかは知りませんけど。

 ついでに言いますと、今回取り上げられているソフトの中でも、ルーンファクトリーフロンティアは個人的にオススメできます。僕が今まで遊んだWiiのゲームの中で、一番面白かったですから。他はほとんど遊んだことがないのでノーコメントです。

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