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zoom RSS Wiiやばいんじゃね? という妄想と、こうすればWiiが救われるよ! という妄想

<<   作成日時 : 2009/05/01 17:38   >>

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 Wiiの間に関する岩田社長のインタビューとかを見て、改めて今の任天堂がやろうとしていることを理解できた気になりました。

 要するにWiiってのは、「お茶の間に置けるゲーム機」であろうとしているわけですね。家族みんなが集まる場所で、ワイワイ言いながら遊んでもらえるゲーム機になろうと。そうすることが、今までゲームに触れてこなかった新しいユーザーを取り込むことになり、ゲーム業界を取り巻く閉塞感を打破することにつながると。

 一方、DSiの「i」は、個人を指しているわけです。実際、公式サイトでも「自分仕様のマイDS」というキーワードが使われています。
 Wiiがみんなで楽しむゲーム機ならば、DSiはパーソナルなゲーム機であると。そういう棲み分けというか、2つセットになることでさらに素晴らしいゲームライフを、みたいなのを今の任天堂は考えているんじゃないかと、今回改めて思いました。

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 で、このコンセプトはかえってやばいんじゃないかと、今頃になって思ったわけです。DSiのほうはさておき、Wiiのほうに関して。

 ていうのは、たとえば朧村正というWiiのゲームの中に、好色男を捕まえて「大根相手に腰振ってろ」みたいなセリフがあるわけですよ。
 このセリフ、「お茶の間に置けるゲーム機」のゲームのものとしては、ちょっとまずいんじゃないかと。しかも思いっきりボイス付きだった気がしますし。お母さん、息子の遊んでるゲームからこんなセリフが聞こえてきたらビックリしちゃうよ。

 つまり、「お茶の間に置けるゲーム機」としてデザインされたWiiは、言い換えればお茶の間にふさわしいゲームしか遊べないゲーム機なんじゃないかと、今回思ったわけです。
 Wiiのゲームは任天堂製のしか売れないとか言われてるのも、結局はそういうことなんじゃないのかと。お茶の間で楽しめるゲームってのを作れるのが任天堂しかない、というのが現実なんじゃないかと思ったのです。

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 今、もう1つ突発的に思いついたんですけど、任天堂のゲームってキャラクターがあんまりしゃべらないじゃないですか。アクションに伴ってのかけ声とかはありますけど、いわゆるイベントボイス的なものは、今も昔もあまりないわけです。
 お茶の間で遊んでいてなにが気まずいって、このイベントボイスでしょう。アイマスとかやってて、テレビからこんな声が流れてきたのを親に聞かれたりしたら、そりゃもういたたまれません。

 で、ふと思いついた仮説。任天堂は「声の流れるゲーム」に関する感覚が欠けてるんじゃないか?

 声の流れるゲーム――今の世の中にある大半のゲームが当てはまる気がしますが、こういうのはそもそもお茶の間で、家族の目にさらしながら遊ぶのには向いてない。
 だから、あんまり声の出ない任天堂のゲームは売れるけど、他のメーカーのは売れない。しかも任天堂は「声の流れるゲーム」に対する実感がないから、そこに気づいていない。

 以上、妄想に妄想を重ねてみました。任天堂を馬鹿にしすぎだろ、とは我ながら思います。その程度のことぐらいは考えるだろう、と。
 ただ、任天堂のゲームというのは、ファミコン時代から今に至るまで、良くも悪くも根本的には変わっていません。一方、任天堂製以外のゲームは、親のそばで遊ぶのにはかなり難があるものも多いため、そこのギャップがWiiの最大の問題点なんじゃないか、と思ったのです。

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 はい、ここで終わりません。妄想でWiiの現状を嘆くだけじゃなく、妄想によるWiiの救済策まで考えてしまいました。
 その名も、「Wi」! キャッチコピーは、「ウィー」から「ウィ」へ、です。

 要するに、お茶の間向けではない、個人・個室向けの新型Wiiを作ったらどうか、ということです。
 お茶の間向けのWiiは、これまで通りあればいい。それはそれとして、親の目が気になっていかがわしいゲームを遊べないピュアなティーンエイジャー、およびいい歳した腐れオタク(僕とか)向けに、今のWiiより手頃なお値段の新型Wiiを出すのです。

 PS3や360は、なんだかんだ言っても本体価格が高いので、特に未成年が個人所有をするにはいささかきついかと思います。一方、「お茶の間向け」であるWiiは、せっかく親が買ってもお茶の間に置かれてしまうので、親の目が気になって遊びにくい。
 なので、子どもが個人所有可能なレベルのゲーム機を作る、これが僕の提案する解となります。家族が集まるための各種チャンネルとかは、本家Wiiにだけ収録すればよし。個人向けの新型Wiiは、ゲームプレイとそれに関するネット機能のみに特化し、他の機能は全て削って、その分値段も安くするのです。

 だって、モンハンの新作がWiiで出たって、あれのオンラインプレイは課金制でしょう? 親の目を気にしながら、課金制のゲームをお茶の間で延々と遊び続けるというのは、ちょっと苦しいでしょう。
 そういうゲームスタイル自体が不健康で忌むべきものなのだ、と言われれば、まあそうかもしれませんねと答えるしかありません。でも実際問題、今のゲーム市場というのはそういう不健康なゲームによって成り立っているのであり、任天堂以外のゲームメーカーにはそこの切り替えは難しいんじゃないかと思うわけです。世のゲームがみんな任天堂っぽくなる世界なんてのも、まっぴらごめんですしね。

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