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zoom RSS なつかしのゲーム語り 第7回 銀河英雄伝説4

<<   作成日時 : 2009/04/01 19:41   >>

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 東方紅海夜の人のユーザーページを久々にチェックしてみたら、なんと新作が来ていました。



 嬉しかったので、今回のなつかしゲームは銀英伝4に決定です。

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Wikipedia



 一番安いので8640円とは。本当にプレミアついてやがる。

 ゲーム本編について語る前に、まず銀英伝の原作について語ります。てか、多分こっちがメインになります。

 田中芳樹という人のことを僕が初めて知ったのは、中学生の頃でした。
 きっかけは、銀英伝と並ぶ田中芳樹の代表作である「アルスラーン戦記」です。正確には、それのゲーム版の攻略記事を雑誌で見て、なんか面白そうだなと思ったことです。

 んで実際に原作を読んでみたら、かなり面白かったわけです。これの新作は近年にも出ており、昔に比べれば劣化したとか言われているものの、個人的にはまだまだ充分に楽しめました。
 そして、この作家の代表作として銀河英雄伝説なる作品があり、これはどうやら物凄いらしいと知りました。早速欲しいと思ったものの、当時住んでいた関西の片田舎では、手に入れることができませんでした。

 それから時が流れ、高校受験のシーズンになりました。
 僕は家庭の事情で東京に引っ越すことになり、東京の高校を受験すべく、上京しました。

 そのとき泊まったホテルの本屋に、銀英伝の原作がそろっていたのです。さすが東京だ、とあのときは感動しました。
 で、受験直前の追い込みなぞガン無視で、読書開始。受験本番までの1週間で、全10巻中8巻まで読み終えました。

 それまでの読書体験とは、明らかに違いました。
 作中に展開されている世界の密度がすごいのです。僕は読んでいてその世界に取り込まれ、熱に浮かされたようにページをめくっていました。中3という時期的な要因もあったにせよ、後にも先にも、ああいう読書体験をしたことは他にありません。

 なお、そのとき買った本は、今も僕の手の届く場所に保管されており、たまに気が向いたときに読み直しています。読んでみるといまだに面白かったりしますので、単に思い出補正ですげえすげえと思っているわけではなさそうです。

画像


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 ただ、原作が好きだからといって、そのゲーム版にまで無条件に手を出すような趣味は僕にはありません。キャラゲーに名作なしという言葉は、なにも今に始まったものではないのです(実際にはたまに名作もありますが)。

 それでも銀英伝4に興味を持ったきっかけは、当時愛読していたログインというPCゲーム雑誌の記事だったと思います。
 なんか面白そうだなと思い、買ってみたら、本当に面白かったわけです。また、当時は初めてPCゲームというジャンルに手を出してみた時期でもあり、家庭用のゲームとはなんか違うなーという感想も抱きました。

 銀英伝4がどういうゲームかというと、この前話題に出した天制覇などと同じ、いわゆる武将プレイが可能なシミュレーションゲームです。原作に登場する無数のキャラの中から1人を選び、自分が所属する陣営の勝利をめざしてがんばる、というのが基本です。
 ただし天制覇や三国志シリーズなどとは違い、キャラ間の交流要素はほとんどありません(専用セリフはあります)。また内政面でできることも少なく、基本的には艦隊の司令官となって前線で戦うのが主な任務となります。

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 いきなりですが、シミュレーションゲームというジャンルそのものが持つ長所と短所について、個人的な見解をざっくりと述べさせてもらいます。

長所
・頭を使うのが楽しい
・アクション性が基本的にないので、落ち着いて取り組める

短所
・複雑なので取っつきが悪い
・やることが多いので面倒くさい

 特に短所の2番目、やることが多くて面倒くさいというのが、個人的にはデカイです。Civ4やらなんやらを楽しみつつも、心の底からはハマれずにいる理由は、おそらくこれに尽きます。
 国の内外に関する様々な情報をチェックし、現状を分析し、今後取るべき道を選択し、必要な指示を各都市やユニットに順番に出していく――てなことを毎ターンやっているうちに、なんかもうどうでもよくなってくるのです。んで手を抜き出すと、当然ながらプレイそのものがグダグダになって、やる気そのものがなくなるという悪循環です。

 武将プレイの最大の長所は、この面倒くささの大部分が取っ払われていることです。

 なにせこっちは一介の武将に過ぎませんから、国政全般に目を配る義理なんてありません。また、指示を出さねばならない部下もいないため、わずらわしさも皆無です。
 それでいて、限定された範囲で政治や戦争に関与することはできるので、シミュレーションゲームの面白さも味わえるわけです。

 また、コーエーのゲームに限らず、どのシミュレーションゲームにおいてもコンピューターというのは基本的に馬鹿ですから、1武将の立場で味方のすることをながめていると、お前らなにやってんのと思うことは日常茶飯事です。
 しかしその思いは、「無能な味方や上司に囲まれた中で一人奮戦する俺カッコいい」という快感につながります。その意味で、武将プレイが可能なゲームは、シミュレーションゲームという以上にRPGの要素も強いのです。

 ……というわけで、銀英伝4においても、この種のロールプレイを存分に楽しめました。
 原作では天才だの魔術師だのと呼ばれていても、ゲームの中ではただのアホです。僕(PC)がしっかり補佐してやらなきゃどうにもならんのです。だがそれがいい、負け戦こそ面白いのよ、とパチンコの人も言ってます。

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 なお、一般に武将プレイで自分の陣営を勝利に導くことは結構運頼りだったりもしますが、このゲームの場合は簡単です。

1. イゼルローン駐留艦隊の司令官になる
2. 敵が来たらトゥール・ハンマー(チート兵器)をぶっ放す
3. これを繰り返していたら、いずれは敵の総大将が攻めてくるので、そいつを倒して終わり

 普通のシミュレーションゲームでこれをやればただのクソゲーですが、武将プレイの場合は、こんなのでも結構楽しかったりします。もちろん、普通に敵の首都に攻め込んで勝利とかもできますので、今から遊ぼうと思っている人はご心配なく。

 では最後に、思い出を箇条書きで。

・ユリアンよえー
・指揮官の質>>>>>>艦隊の数
・敵を側面や背後から蹂躙することこそ戦の悦楽よ
・オーベルシュタインやシェーンコップは、とある理由によって大体必須となる
・このゲームのおかげで、特定のクラシックの印象が決まりました(アニメ版はあまり見てません)

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全部嘘(ホントだよ)
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